
税理士の仕事とは?
税理士の行う主な業務は、税務業務(税務書類の作成、申告等の税務代理、税務相談など)と会計業務(会計帳簿の記帳代行、決算書の作成など)ですが、大企業のM&Aに関する税務や国際税務から、個人の所得税や相続税の相談まで、業務の範囲や規模はさまざまです。最近は特定の分野だけでなく、いろいろな角度からの総合的判断が求められるケースが増えています。経営コンサルティングや、会社法の会計参与、法廷に立つことが認められる税理士補佐人の他、企業の中のスペシャリストや、財務担当責任者(CFO)として活躍するケースもあります。
●税理士の業務●
「税務代理」
税務官公署に対する租税に関する法令若しくは、行政不服審査法の規定に基づく申告等につき、代理・代行し、その申告等若しくは税務官公署に対してする主張若しくは陳述につき、代理し、または代行すること。
「税務書類の作成」
税務官公署に対する申告等に係る申告書等を作成する事を言います。作成するというのは、自己の判断に基づいて書類を作成する事であって、依頼者の口述どおりに筆記する単なる代書とは異なります。
「税務相談」
税務官公署に対する申告等、税務官公署に対してする主張、若しくは陳述または申告書等の作成に関し、租税の課税標準等に関する事項について相談に応じる事を言います。
「付随業務」
「税務」以外の業務を指します。税理士でないと出来ないものではありませんが、税務を行う上で関わりの深い「記帳代行」「決算書作成」や「経営相談」等、各事務所ごとに会計業務や、経営、資金繰りのアドバイス等、数字面から顧問先をサポートする業務を行っています。
税理士はピンチも救う!
いざという時の経営アドバイザー
経営に必要な資源といえば「人、物、金そして情報」が挙げられます。中でも、キャッシュが尽きたら会社経営はThe Endです。開業する事業を決定し、成長が期待できるビジネスモデルを考案したとしても、開業資金がない、あっても向こう数ヶ月しか持たない等々、経営者にとって「資金調達」は会社が成長してもつきまとう、永遠のテーマです。資金が不足した時、自己資金を追加投入(退職金、貯金等)するか、外部調達(金融機関や親兄弟などの親族、友人からの借り入れ)するか、もし外部調達した場合、返済スケジュールはどうなるか、事業が計画通りに推移しなかった場合の返済はどうするか?
そんな経営問題に、あなたの顧問税理士はきちんと答えてくれるでしょうか?税理士は、「会社の現状、問題点、危機感」を共有し、決算書から見えてくる弱点、修正点を診断し、会社を成長させるための経営アドバイサーとなるべきなのです。税理士は、単に税務会計の仕事を行うだけではなく、「数字面」から経営全般をサポートする業務も担います。もしあなたが、顧問税理士のこれらの業務において満足できないと感じ始めたら、その時が税理士事務所の変更を考えるべきなのかもかもしれません。