
税理士になるには?
税理士試験の合格→税理士名簿への登録
税理士になるためには、まず税理士試験を合格しなければなりません。
その後税理士名簿に登録して、知人の紹介や営業、税理士ホットラインなどの検索機能を使って
お仕事の依頼を受けるという流れになります。
しかし、税理士試験は受験資格があるため誰でも受けられるわけではないのです。
とはいっても、受験資格は「大学で経済学・法律学を履修し卒業している」「日商簿記1級を取得している」等なので、すでに受験資格がある人もいると思います。
そして、念願の税理士試験に合格し、開業だ!!!
・・・というわけにはいきません。
税理士試験合格は、あくまで税理士になれる資格があるということです。
税理士を名乗るには、日本税理士会連合会に登録し、税理士会に入会しなければなりません。
さらに!登録してもらうためには、2年間の実務経験が必要なのです。
●実務経験??●
どんな仕事が実務経験として認められるのかというと・・・。
1)決算手続きに関連した事務
2)財務諸表の作成に関連した事務
3)仕分けを起こす事務
・・ など
実務経験として認められるかどうかは、税理士会の判断によりますが、簿記会計の知識を使う仕事が実務経験として認められるようです。多くの人は、税理士事務所や会計事務所で実務経験を積みます。個人的には、中小の事務所の方が地味な作業まで経験できるので良いと思います。ただ、パソコンを導入し最新のIT技術を使っている事務所もあれば、手書きでがんばっている事務所もあります。事務所が自分に合うかどうかは、自身の目で見極めるしかありません。就職が決まり、2年以上実務経験を積み、税理士会に登録されれば、晴れて税理士の仲間入りとなるわけです。
●税理士試験●
@大学・短期大学・高等専門学校などで、法律または経済学に関する科目を履修した者
A法律又は経済学に関する科目を含めて、62単位以上修得した大学3年次以上の学生
B司法試験第2次試験または高等試験本試験の合格者
C日本商工会議所簿記検定1級合格者、または、全国経理学校協会の簿記能力検定試験上級合格者
D会計士補
E弁理士の業務に従事した期間が5年以上の者
F司法書士または行政書士の業務に従事した期間が10年以上の者
G法人などの会計事務を5年以上経験した者 他
●試験内容●
【会計学】 2教科とも必須
@簿記論 A財務諸表論
【税 法】 以下の科目から3科目を選択 (@とAは選択必須、CとD,FとGはどちらか一方のみ)
@所得税法 A法人税法 B相続税法 C消費税法 D酒税法 E国税徴収法 F住民税 G事業税 H固定資産税
難易度
合格率(科目平均)は12%くらいです。
1年で5科目一気にとることはほとんど不可能で、通常は2〜5年くらいかけて取得することになります。
中学校 |
高校 |
大学 |
税理士国家試験 |
2年以上の実務経験 |
税理士 |
|||
短大 |
||||||||
関連業務に就き、定められた年数だけ実務経験を積む |
||||||||